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セカンドオピニオン行ってみた。

こんにちは!引きこもりはコロナにげきつよ!!!!!!!!元気です。

  

引っ越した私ですが、以前通っていた心療内科が遠くなった&違う病院での診察を受けたかったので最寄りでセカンドオピニオンにいきました。

 

精神障害発達障害に偏見のあるかたはこの先ブラウザバック推奨※

 

 

 

 

 

 

 

私は大学生の頃から適応障害の傾向がありました。

Q:適応障害とは

A:その環境/状況に適応できず、ストレスが要因で動悸や息切れ胃痛など絶えかねられない身体症状が出る障害。

仕事への苦手意識からアルバイト中に人の視線が気になってしまい、胃痛で何度も早退・気が動転することがありました。(それでもバイトを続ける図太さ)(よくいえば精神強さ)

 

 

 

会社員時代に、上司のパワハラ適応障害が再発し仕事ができなくなり、それが原因で自信喪失 → 現在に至った次第です。

しかしセカンドオピニオンを受けるまでは適応障害が原因だということには気づいていませんでした。なぜかわからないけどうつ状態が2年以上続いているという妙な(?)現実しか認知していませんでした。そしてずっと抗うつ剤や薬を出してもらっていましたが、ひとつだけわかることがありました。

  

 

「このまま働いても、同じことを繰り返す。」

 

 

仕事への苦手意識から人の視線や評価が気になることがストレスになるって結構漠然としてるんですけど、”仕事への苦手意識”がなぜ生まれるのかあまり自分で理解できていなかったんですよね。

 

簡単にいうと、ケアレスミスがめちゃくちゃ多いんですよ。接客は得意だけどレジ打ちを間違えてお客さんや店長から指摘されるとか、契約はとれるけど事務作業で見落としがあり上司に叱られるとかクレームを受けるとか。

そうすると、自分に自信がなくなるんですよね。確認作業を何回してもケアレスミスが発生してしまうんですから。確認作業が無駄ってことなんですよ。上司に確認作業をしてもらうとか、そういう工程を挟んでも時すでに遅しなこともあるわけで・・・。それが自分の能力の範囲外なわけではなく、努力が単純に足りないから”自分は仕事ができないダメなやつだ”と思っていました。(というか今も思っている)

 

 

 

 

 

最近ADHDという言葉をよく目にしませんか?「注意欠陥・多動性(Attention-deficit hyperactivity disorder)障害」という、簡単にいうと発達障害のひとつです。発達障害といえば自閉症などが有名ですが、近年ADHDが認知されるようになってきましたね。私もTwitterでこの単語をみるまでは知らなかったです。

Q:ADHDの症状とは

A:

注意欠陥:ケアレスミスが多い。物忘れが激しい。など

多動性:落ち着きがない・会議などの場でたってしまう。衝動的な行動を起こしてしまう。など

 

 

 

 

ただこれって難しいんですよ。誰しも忘れっぽいとかそういうのってあるじゃないですか。しかも幼少期・学生時代って若いからそれが許されるから、あんまり困ることってないんですよね。授業中にめっちゃ席を立っちゃって授業妨害するとかで周りに迷惑をかけるとかない限り、目立つことってそんなにないんです。

 

 

大人になってからADHDが発覚するパターンというのは非常にわかりやすく、”仕事の場”になります。私もまさにこれです。

 

ちょっとしたミスとかって誰しもしがちなんですけど、私の場合はもうそんなもんではなかったんですよね。自分の自信を喪失してしまうレベルでとてつもなく困ったんですよね。生きづらさすら感じるレベル。

 

昔は困らなかったけど、今は困っています。

 

 

 

 

話は戻りますが、私の適応障害の原因はケアレスミスによる自信喪失です。そのケアレスミスは自分の努力が足りなかったせいでしょうか?その可能性もありますが、同じく可能性としてADHDがあがりました。

しかし先ほどあげたように、忘れっぽい気質とかって誰にでもあり得ることなんですよね。だから、葛藤がうまれます。能力の範囲外(発達障害)であることを認められないんです。

 

 

しかし発達障害といえど、「ある気質が健常者より強い」というだけの話です。つまり、障害=気質です。言い換えれば個性です。

では健常者と何が違うのか?それはその気質が強いことによって、日常の中でその気質が原因で困っている、あるいは周囲にとてつもない迷惑をかけているかどうかです。私で例えると、忘れっぽいことで人間関係が悪くなったり、周囲の評価が気になって胃を痛めたり自信喪失したりして困っている状況ができている状態。これが生きづらさに繋がっているので、「こういう人間だからしょうがない」で済ますには精神的限界を迎えているわけです。

 

 

 

 

さて、今回私はなぜセカンドオピニオンを受けたのか。今までの話も含め「私は忘れっぽいからうまく働けない!私ってかわいそう!」という話ではなく、「生きづらさの原因が根本的にわかる目処がたってきた」ということが言いたかったのです。

 

今までの生きづらさの原因がなんだったのか、それがわかるだけでも大きなことなのです。これから同じことを繰り返してしまうことへの予防もできてくるようになります。ADHDは薬で症状を緩和することができます。忘れ癖も完全とまではいかないかもしれませんが、よくすることができます。

 

 

 

 

今回、セカンドオピニオンADHDの検査を本格的に受けることが決まりました。なんとなくネットでADHDの簡易検査をすることは出来ますが、それは本当に簡単な目安でしかありません。

検査はもちろんお金のかかるものです。「あなたはADHDです!」と診断されるわけでなく、どの程度その気質の色が濃いかがわかります。それに今後対応していけばいいかが今までよりもハッキリし、どう向き合っていくかの方針が立てられるようになります。

 

と、まぁセカンドオピニオンでちょっと希望の光がみえてきたよ!という、前向きなお話でした。

ここまで長文駄文になりましたが、読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

あなたの毎日に少しでも希望が生まれますように。本日はこれにてサヨナラ〜!