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中学生の頃の作文。

こんにちは!来週遠出がきまり、久しぶりの遠出にワクワクなわたしです。

 

 

 

ADHDの検査にあたり幼少期〜中学生までの通知表を実家から送ってもらいました。親から「興味深い作文があるから送っておくね〜。」といわれ、みてみたら内容にびっくりしたのでここに書き起こして記録します。

 

 


 

題:心の変化

私は、いつのまにかものすごく後ろ向きになっていました。

小学生のころのことはあまり覚えていませんが、中学になってからものすごく消極的になった気がします。同時に、人間関係も苦手になり、面倒臭くかんじるようになりました。『陰で自分のことを悪くいってるかも。』と思ったり、『どうせ今急に仲良くしても自分が疲れるだけだろう。』と最初から決めつけています。こんな自分は後ろ向きすぎると一瞬は思うのですが、やっぱり最終的には『どうせ自分ががんばるだけで何も変わらない。』と思い踏みとどまってしまいます。こんな自分のことを心の底から受け入れていない自分が嫌いだし、全てのことに対して臆病な自分も大嫌いです。いつも感情に押しつぶされている自分。人に『相談にのって』と言いながら、結局友達の意見を受け入れず後ろ向きに走る自分。

こんな情けない自分はどうすれば少し変われるのか。そう考えてみました。

勝手な自分の思い込みで人のことを勝手に決めつけ、自分を責めてばかりいました。一歩踏み出そうとすると、いろいろな感情が込み上げてきて、結局踏み止まってしまいます。そこで、解決法を考えてみました。ふと思いました。

 

『精神的なものは自分の精神でしか変えられないのではないか?』

 

これをきっかけとして、もっと奥まで考えてみました。結果、2つのことを思いつきました。

まず、『結果はあまり考えず、勇気をもって今できることをする。』ということです。目先のことはできるだけ気にせず、勇気を持って行動を起こすと何かが変わる気がしました。私は今このときも勇気を最大限引き出せる自信はないのですが、勇気を持てればこの後ろ向きさは少しでも直せるのではないか。そう思いました。

ただひとつ悩むとすれば、『勇気というのはそう簡単に持てるものか。』

確かに、いきなりモテるものではありません。しかし人間には小さからず心の中に勇気はあり、その勇気をどれだけ生かしていけるかだと私は思います。自分の中にある小さな勇気。この小さな勇気を自分なりに育て、大きな勇気に変えていこう。そう私は思います。

 

自分が考えた解決法。もうひとつは『自分に自信をもつ。』ということです。これはできそうでなかなかできないことです。しかし私は自分に自信があれば、勇気もより持ちやすくなると思います。

『あれはできない。これも無理。』などと行ってしまうのは、自分にそれとつりあうものがないとさしよから決めつけて、自信をなくしているからだと思います。

『自信』という時は、『自らを信じる』と書きます。自分を信じてそれが自信になり、それが勇気になって、それが成功へとつながるかもしれない。本当はまだこんなこと私が言える立場ではないのかもしれないけど、私はそう思います。

 

私たちは人間関係でよく悩む年頃です。毎日を振り返ってみてください。後ろ向きな自分はいませんか?自分の可能性を自ら押しつぶしていませんか?

私たち一人一人には、まだまだいろいろな可能性が秘めています。少しずつでいい。少しずつでいいから、毎日をより輝かせていきたい。

今の私はそう思っています。

 


 

 

今と変わらんやないかい!!!!

多分、中学2年生か3年生の頃の作文なんですよね、これ。これをみた先生はどんな気持ちでA+の評価をつけたんだろう・・・。当時からめちゃくちゃ根暗だったんだな・・・何を抱えて生きてたんだろうと当時の自分が心配になりました。

 

今でも同じ悩みを持っています。いろんな感情に押しつぶされそうになることがたくさんあります。それでも、なんとかここまで生きてきました。きっとこのころの私も生きづらさを抱えていたんでしょう。

 

中学生にしては自己表現能力が高くないか・・・?と自画自賛した作文でした。

おーい、中学生の頃の私ぃ〜!!!落胆しろー!大してかわってねーぞー!!!!

 

 

あなたの毎日に少しでも希望が生まれますように。本日はこれにてサヨナラ〜!