人間関係。②
こんにちは!おかげさまでいろいろかきたい記事がありにあり余り、どれから手をつけようか悩みながらかいている私です。(笑)
<前回、人間関係で悩んで生きづらさを感じるなら、自分の考え方や捉え方を変えていこう!という話をしました。
これ、マ〜〜〜〜〜〜〜ジで言うのは簡単なんですよね。言うのは。私ももう何年間も取り組んでいる課題です。人の考えを根本から見直すって、何か成功例や実体験がないと難しいんですよ。でもそれをつくるにはこれまでの自分をある種裏切っていくようなやり方をしなければならない。(ネガティブな私はこう捉えます)
珍しくも私が友人に話した、割と前向きな認知の話があるのでそれを今回ご紹介できればと思い、恐縮ながらも書かせていただきます。
内容は以前Twitterでもかいたものになるので重複します。スミマセン。
地元の友人が関東に用事があり、私の家に泊まることがありました。夜ふたりでいろんな話をしていた中、友人がぽつりとこういったのです。
「知り合いは多いけど、この人!っていえる深い仲の人がいない気がする。」
「みんなで馬鹿騒ぎしたり楽しい時間を共有できる友達は多いけど、なんでも話せる友達がいない。」
なんとなくわかる気がしました。私も頻繁に会う友達っていませんし、誕生日プレゼントをあげるような仲の人もごく僅か。胸を張ってお互いが仲良しです!といえる関係は少ないと思います。
以下、個人的な事情入ります。いつも通り忙しい方はコチラからどうぞ。
泊まりにきた友人は小学生からの仲で、いわゆる幼馴染のような存在。しかし頻繁に連絡を取り合うことはなく、会うのも年に3〜5回程度。近況報告や昔の懐かし話くらいで、悩みを相談するようなことはあまりありません。
しかし、私と彼女はお互い”親友”と呼び合える仲なのです。深い仲とお互いが胸をはっていえる仲です。なぜでしょうか?
以下、個人的考察です。
①お互いの家庭環境含め、把握が出来ている。
②小さい頃からお互いの両親にお世話になっている。
③いいところも悪いところも把握した上で関係が成り立っている。
④ほどよい距離感で友人関係を保っている。
⑤信頼関係が構築されている。
上記全ての要素から「幼馴染」という関係性があり、”親友”という肩書き含め「深い仲」と互いが認知しています。
学生時代はお友達の家にお邪魔する機会とか多くなかったですか?ただ大学生や社会人で一人暮らしをはじめたり、自立するとなかなかそういう機会って減ってくるんですよね。しかしその相手の家庭環境を把握しているからといって「深い」というのはまた少し違う気がします。
「深い仲」ってなんですか?いや深いってなんやねん?(唐突な関西弁)なにをもってして”深い”というのかわからないですよね。「広く浅く」とか「狭く深く」という表現がよく使われますが、どういう基準をもってして浅いとか深いとか言われるんでしょうか。尺度をどこでとればいいかわからなくなりますよね。では、少し違った視点で考えてみましょう。
本当に自論なんですが、”深い仲”を探求するより、”適度な距離感”を保つほうが安定した人間関係が築けると思います。
例えば、なにもかも話せてどんなときでも相談にのれて頼りになって、馬鹿みたいにはしゃぐこともできて自分と相性バッチリの人がいたら?すごく運が良くて素晴らしい関係だと思いますが、相談内容によって相談したい相手は変わるものだし、どういう時間を共有したいかも人によって変わる場合もあります。
では、例えば仲のいいAちゃんに”彼氏の相談はできるけど仕事の相談はできない”と思ったとしましょう。Aちゃんとは薄っぺらい関係なのでしょうか?
私の親友を例にあげましょう。お互い「親友だ」といえますが、大した相談も連絡すらも取っていません。それでも、親友だとお互いが認め合うのです。
次に家族を例にあげましょう。理解しえなかったり干渉されすぎたりすると、いくら血が繋がっているといえど距離を起きたくなったりしますよね。
”深い仲であるかどうか”よりも大事なのは”その人との適度な距離感”なのです。自分と関わる全ての人と共有する環境があり、その中での適度な距離感が存在すると思っています。その人その人に自分と関わる上で必要な役割や立場、距離感が存在するのです。
この人とは楽しみたい。この人にはこのことを相談したい。この人とはこれをしたい。この人とはあれをしたい。それでいいのです。そこに深い浅いは関係なく、心地よければいいのです。
どんなに深いと思っていた仲でも距離感を誤ると崩れてしまう。
本当に全くの自論なんですが、この話を親友しました。その後、親友から言われました。「この間の話を聞いてから、心に余裕が持てて楽になった。」
彼女が楽になってよかったと思いました。どんな考え方でも、自分が悩んだり辛いと感じることが一番避けたいことですから・・・。
人との距離感を大切に、これからも勇気を振り絞って近づいたり離れてみたり、たくさん試行錯誤しながらも自分なりに人と関わりたいと思います。
あなたの毎日に少しでも希望がうまれますように。本日はこれにてサヨナラ〜!